3Dプリンターの実力 (株)ホットプロシード 代表 湯前氏
qBiz主催のセミナー 『新・モノづくり』の時代とは〜3Dプリンターの実力~ に行ってきました。
講師は2名。国産デスクトップ3Dプリンターメーカー (株)ホットプロシード 代表の湯前さんと博多図工室代表の鈴谷さんです。良い意味で、2人とも3Dプリンターをディスッてくれました。(その言葉は次の記事に載せています。)
40名の定員枠でしたが、満員御礼でした。3Dプリンターの人気度が伺えます。
トップバッターは(株)ホットプロシード 湯前代表
ホットプロシードは国内に2つしかない3Dプリンター製造メーカーです。(もうひとつはキーエンスで産業用向け3dプリンター『アジリスタ』を製造している) 代表の湯前氏は数々のメディアに出演されています。画像はクリームシチュー有田さんと。
3Dプリンターは現在第3世代とのこと。
アメリカでは第1世代の頃から人気があったようです。
何と(株)ホットプロシード 湯前代表より重大発表が!
光造形タイプ3Dプリンター B9 Creatorが3月ごろに発売されるとの事です!!!
値段は50万円、最小積層ピッチは0.25um (・∀・)イイネ!! 高いけど、めちゃくちゃ欲しい !!
記事を書いていて知ったのですがホットプロシードのHPにも光学式タイプの3Dプリンターについて書いていました。失礼しましたm(_ _)m
実物をご覧になりたい方は、以下の日程でデモンストレーションを行うようです。関東在住の方は足を運ばれたらいかがでしょう?
日時:2013年2月10日(日)
会場:幕張メッセ 1~8ホール
3Dプリンター「Blade-1」
近日発売予定の光造形3Dプリンター
他に以下の経験談もおっしゃっていました。勉強になります。
- ハンダ固定用の3dデータをアップしたら数分後にはドイツでDownLoadされていた。今はそんな時代
- 3dプリンターはドラえもんの4次元ポケットではない
- フィギアなどの3dデータは海外ではあまり人気がない
- 現在市場に多く出回っているBB弾はPLA樹脂でできている。自然分解されるので環境にやさしい。
- Blade-1は土台部分を考慮している。必ず100x100x100の物が作れるように設計している。実際のビルドエリアは130x130x130
- Blade-1のアルミ部分はシカゴより輸入している
- ABS樹脂1kgを生産する際は苦労した。200件ぐらい企業に電話したが殆ど相手にされなかった
今回の放送は以下のUstreamより確認できます。
2時間21分の大作ですが、見る価値はあると思います。
私も1時24分25秒頃に質問しました。
肉声で話したせいでビデオに音声は入りませんでしたが。。。orz
私の質問は以下になります。
『 3D CG、3D CAD、スライスソフトでお勧めのものはありますか? 』
これが一番お勧めだよ!とは具体的に回答いただけませんでしたが、スライスソフトはKissSliceが使い易いとの回答でした。
次は博多図工室代表 鈴谷さん。
⇒3Dプリンターの実力 博多図工室 代表 鈴谷氏
参考URL:qBizスクール 第2回 「新・モノづくり」の時代とは〜3Dプリンターの実力
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