家庭用3Dプリンターの4つの形状
家庭用3Dプリンタと言っても様々な形状があります。
熱溶解積層方式(FDM方式)で稼働する家庭用3Dプリンタの形状を紹介します。
見た目の違いではメンデル型、フレーム型、ボックス型、Rostock型の4種類あり各々個性的な形状をしています。またそれぞれの形には一長一短があります。
どの形状も熱で樹脂などを溶かす方式(熱溶解積層方式:FDM方式)を採用しています。
●メンデル型の特徴
メンデル型はシンプルな作りになっており価格も安価です。
組み立てキットは完成品より約2万円安くなっていますが、半田付作業が必要なので素人には難しいかもしれません。スポークで繋がる構造のため振動が起きやすく長く使用すると接合部のプラスチックが緩んできます。そのため、結合部の取り換え作業が出てきます。
●Box型の特徴
フレーム構造の外側をボックスで覆ったような形になります。
このタイプの特徴は物を造るエリアを一定温度で保つ事が出来ることです。造形エリアを囲むことで内部の温度を熱する時間が早くなり、一定温度になるためぶれが少なくなり品質を保てます。サイズが他のタイプと比べてかなりの重量になっています。
●フレーム型の特徴
フレーム型はメンデル型にくらべると安定したつくりになっています。
厚くて丈夫なフレームを基盤にした構造で全体の剛性と安定性を強化しています。 また拡張性も高く、フレームを伸ばすことで造形サイズ(物を造るエリア)を拡大すること可能です。
プリント中のぶれも少なく、プリント中の音も静かになっています。
●Rostock型の特徴
最近、Rostock型と呼ばれる3Dプリンタが登場してきました。
他の型と大きく異なるのがヘッドの移動方式です。Rostock型では、3組のリンク構造で上からヘッドをつるしており、同時に複数のモーターが動く仕組みとなっています。そのため印字の精度が高いのが特徴です。
デザインと稼働時のかっこよさは定評で、設置面積も小さくてすむのも特徴的です。
Rostock型ちょっと興味あります♪
静かなのと、精度が高いのが売りですが、後は価格かなぁ~
既存のFDMと比べて、高めに設定されると、
最近安くなってきた
家庭用光造形とバッティングしてきますからねぇ~
逆に既存のFDM並みの価格で出せれば
一気にシェア伸ばすかもしれませんねぇ~
Rostock型の動画見ましたけど、中々愛嬌のある動きをしますよ。
しかも値段もそれほど高くなく、たしか999ドルから購入可能なタイプもあります。
3代目の3Dプリンタは是非、Rostock型をどうぞ! (笑)
>3代目の3Dプリンタは是非、Rostock型をどうぞ!
3号機はSLAがいいなぁ~ B9Creatorお安くならないですかねぇ~
B9Creator良いですよねぇ~♪ ホットプロシード湯前さんに直談判してみましょうかww