家庭用3Dプリンターで建築物の模型は造れる?



 
ここ2~3ヶ月内で以下の質問を何回か聞かれた。
 
『家庭用3Dプリンターで建築物の模型を作ることは出来ますか?』
 

質問した人はみんな建築関係者? 恐らくだが家庭用3Dプリンターを使って、何か仕事に利用できないかを模索しているのだろう。きちんと答えたいので実際に調べてみた。

 

以下の順番で調査を実施。

 

1.『3Dプリンターで作られた建築物の模型 』についてどの様なものがあるかを調べる。
  また、その模型はどのような3Dプリンターを使っているかを調べる。
 
  
2.『家庭用3Dプリンターで作られた建築物の模型 』どのようなものがあるか調べる。

 

 

という事でその結果を紹介。

 

 

【 3Dプリンターで作られた建築物の模型 でどの様なものがあるか? 】

 

以下の画像は“3Dプリンター 建築物 模型”でGoogle先生に聞いた結果からチョイスしている。
 

制作元 エムワイ造形
使用3Dプリンター Zprinter450(3DSystems 旧:Zcorporation)
Z-printer450-main Z-printer450-2floor Z-printer450-1floor
制作元 コンピュータシステム研究所
使用3Dプリンター Zprinter650(3DSystems 旧:Zcorporation)
mokei-1 mokei-3 mokei-2
制作元 トラスト システム
使用3Dプリンター Z510(3DSystems 旧:Zcorporation)
参考URL:3次元CADデータから着色済み立体地図を自動作成

Z510-1 Z510-3 Z510-4
制作元 メガソフト
使用3Dプリンター ZPrinter 650(3DSystems 旧:Zcorporation)
参考URL:アイジェットの社長ブログ
ijet1 ijet2 ijet3

 

 
実は上記画像の全てが数百万ぐらいするハイエンドモデルの3Dプリンターで造られている。
建築模型造形サービスの値段目安としては1~6万ぐらい。模型のサイズにより値段は変わる。

 

『 人の手で造られた模型はすぐに壊れてしまうが、
  3Dプリンター(ハイエンド)で制作した模型は
  ケースに保管すれば、ほぼ永久的にかたちとして残る。 』

 

造形サービス大手、アイジェットの社長はある記事でそう述べている。 模型は部品をつなぎ合わせたものではなく、一つの固まりになって造られるので壊れづらいのだろう。

 

 

【 家庭用3Dプリンターで作られた建築物の模型 でどの様なものがあるか? 】

 

今度は、家庭用3Dプリンターで作られた建築物の模型を調べてみた。以下の画像達。
 

 

エッフェル塔
使用3Dプリンター Form1
Form1
Cityscape
使用3Dプリンター Replicator2
参考URL:Time-Lapse of the MakerBot Replicator 2 3D Printer Building ‘Cityscape’
Cityscape_display_medium (1)
サマルカンド
使用3Dプリンター olidoodle 3D Printer, 2nd Generation
参考URL:家庭用3Dプリンターでサマルカンドを造る
家庭用3Dプリンターで造れたサマルカンド
エッフェル塔
使用3Dプリンター Cube Duo
参考URL:3DSystemsの個人向け3Dプリンター CubeXシリーズ
tower_1

 
 

 

家庭用(ローエンドモデル)の3Dプリンターである程度の大きさの建築模型を作る際は、3Dデータ内で建築物を各部品に分割する必要がある。
3Dプリンターで部品を造り、それを組み合わせて造るプラモデルのような手法だ。部品一つのサイズは3Dプリンターの造形エリアの大きさで決まる。
 
日本製のBlades-1なら100(W) x 100(D) x 100(H) mm、最大規模のサイズを誇るCubeXだと、275(W) x 265(D) x 240(H) mmとなる。 
 

 

【 結 論 】

 

現時点で家庭用3Dプリンターを利用して建築物を作る事は可能。
 

ただし、各部品ごとに造形してそれを組み合わせる作業が必要。
 

その為、時間が物凄くかかってしまう。
 
 

ハイエンド3Dプリンターを使用して建築模型造形するサービス。
値段目安としてはだいたい1~5万ぐらい。模型のサイズにより値段は変わる。
 

以下は、(株)アイジェットと提携しているMEGASOFT (株)の建築物を造形する際の値段。
 

Price 

3Dプリンターを購入して自前で対応するか、造形サービスを使うかは、
作業要員の確保や、造形件数にもよるが悩みどころだ。

 

 

【 おまけ 】

 

 
今回の記事とはあまり関係ないかもしれないが3DプリンターとAR機能を連携させればこんなサービスも可能。
こんなプレゼンされたら感動して契約しちゃいそう(笑)
 


 










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