抵抗について
自分なりに抵抗についてまとめた。
【 抵抗の役割 】
抵抗の役割は電流の流れを調整すること。
例えば以下のLEDを点灯させる回路を作ったとする。
回路図で書くとこんな感じ。
この時、抵抗はLEDに流れる電流を制御する為に入れる必要がある。
抵抗を入れないでそのまま電流を流すとLEDが以下のような現象を起こし最終的には壊れてしまう。
- 熱が出る
- 煙が出る
- 燃える
- 点灯しない
また回路にあった適切な抵抗を入れないと壊れる。
例えば、30mAが最大定格電流のLEDに100mA流している時(過電流)など。
さすがにLEDが絶えられる電流値の数倍の電流が流れるとLEDも壊れてしまうのだ。
【抵抗の見分け方】
はんだ付け無しで簡単な回路を作る ⇒ この回路の中で、510Ωの抵抗を用意せよ と書かれている。
だが、初心者にはどの抵抗を使ったら良いか判断つかない。(僕も最初はそうだった)
ネットを見てると抵抗値を読む方法があることを知った。
例えば以下の抵抗は510Ωなのだ。
求め方は、抵抗に引いている線の色から求めることが出来る。
4本帯の場合は、左から順番に計算を行う。(他に5、6本帯もあるが割愛)
1本目の線: 1桁目 緑= 5
2本目の線: 2桁目 茶= 1
3本目の線: 掛率 茶= x 10
4本目の線: 抵抗の誤差 金色 = ±5%
抵抗のカラーコード表があり、色と数値の突き合わせる事で抵抗値を調べる事が出来る。
覚え方は色々あるが僕が覚えやすかったのは以下の方法。
- 黒の礼服 ⇒ 0
- お茶を一杯 ⇒ 1
- 赤い人参 ⇒ 2
- 第3者(橙) ⇒ 3
- 黄色いシミ ⇒ 4
- 緑はGo! ⇒ 5
- 青虫 ⇒ 6
- 紫式部 ⇒ 7
- ハイ(灰)ヤー ⇒ 8
- 白い雲 ⇒ 9
参考URL:抵抗器カラーコードの覚え方
ちなみに、京阪電鉄の駅の色もカラーコードと同じようにしているそうだw
三条駅(橙)、四条駅(黄)、五条駅(緑)、七条駅(紫)
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