RepRap とは
RepRap(Replicating Rapid prototyperの略)は、オープンソースハードウェアで造られた3Dプリンターです。RepRap.orgプロジェクトで、開発された3Dプリンターの事をRepRapと呼びます。
RepRapは、オープン・ソース(GNU General Public Licence)なので、誰でも無償で、自由に改良したり、販売することが出来ます。
RepRapの仕組みを元にして作られた3DプリンターをRepRap3Dプリンターと呼びます。有名なのが、MakerBot社のThing-O-Maticです。クリス・アンダーソン著 MAKERS内でも取り上げられています。
Thing-O-Matic
また、RepRap 3Dプリンターの主要部品がはプラスチックで出来ているので、RepRap3Dプリンターが1台あれば、もう1台複製する事も可能です。
RepRap3Dプリンターが低価格で市場に出回る事が出来ている理由は大きく言うと以下の2つです。
- RepRapプロジェクトは、有志で作られたプロジェクトなので研究費や開発費がかかっていない。
- 積層する際に、特許期限が切れている融解フィラメント製造(FFF)を使用している。
RepRap3Dプリンター
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